台北発成田行、LCC酷航(スクート)を酷評します。<最終章:2013年10月台湾・台北旅>

<続き>

2013年10月*日朝4時00分:天閣酒店。めっちゃ朝早く起床。


そう、スクート航空の台北桃園発成田行きは、6時50分出発なんで、
この時間に起きなければならないのです。


4時30分にホテルのロビー待ち合わせで、旅行会社の方が迎えに来てくれます。



もし旅行会社の送迎が無ければ、台北駅4時30分発のバスに乗らなくてはなりません。



普段の旅行ではほとんど旅行会社を通すことはないんですが、
台北のスクート便利用に限っては、旅行会社の送迎、大変助かります^^


5時30分:台北桃園空港に到着。


朝の便は結構あるので、既に空港には多くの人がいます。


キャセイや香港ドラゴン、香港航空など、香港行きばかりです。


そんな中、”酷航”(スクート航空)で東京成田行きに乗るなんて、
スクートも酷いし、東京に帰るのも酷いので、まさに意味を表してますね^^;;


成田行きではなくて、香港行きに乗りたい!


イミグレを超えると、免税店等がありますが、ぼちぼち開き始めた様子。


空港内の店は5時30分くらいからオープンのようですね。
成田も6時の始発便の前はこんな感じなんでしょうか^^


当然こうした免税店、まりりんには関係ありません。笑


免税店などでは楽しめなくても、空港を堪能できる施設がありまして、
まりりんにとっては、それがラウンジです。


もちろん航空会社の上級会員なんかではなく、プライオリティーパスです^^


酷いづくしを少しでも解消させるため、ラウンジ乞食のまりりんは、
”THE MORE”ラウンジに向かいます。


しかし・・・。


営業時間は6時からのよう!!


げげっ、酷い!笑


今が5時45分だから、あと15分は待たなければならない。


しかし、ラウンジの前で片手にはプライオリティーパスを持っているラウンジ乞食の
方々が居りまして、オープンを待ってます。ええ、私もオープンを待ちましたよ。


けど、チケットに記載されているボーディングタイムが5時50分。
まぁこれはLCC特有の措置で、明らかに早すぎる。


実際にボーディングするのは6時30分前後だろうから、
ラウンジを6時15分過ぎに出れば全く問題無し!と判断します。


そこまで本気でラウンジに行かなくても良いんですが、まりりんは貧乏症なんで、
使えるものは使うし、タダ飯食ってタダ酒飲むくらい、”酷航”に乗るんだったら
許してもらおうという魂胆です^^;;


5分前でも開きそうに無いんだが、大丈夫か?!


ラウンジ前でたむろする同志らが、ソワソワしてます(^^;;


6時の1分前に電気が付いて、定刻通りに営業開始です。


荷物を置いて、足早にエサ場へ。


正直、桃園空港自体は成田と並ぶ結構微妙な空港です。
ワクワクするような店は少ないし、空港内の店舗は高いし、なんとなく使い難い。


しかし、この”THE MORE”はなかなかのハイレベルです。


まず、まりりんお気に入りの魯肉飯があること!


そして、肉まんや中華まん、玉子スープに、ビールは台湾ビールに、大陸だけど青島ビール
もあるし、オマケにアイスまである。なかなか台湾色・中華色を出してるラウンジです。


ラウンジの中は思いっきしヨーロピアン調だけど^^;;


これらを15分の間に早食い大食いして、ビールも二缶開けました。
まさに大食い選手権のようです。笑


ええ、日本人の恥です。すみません!!


搭乗口へ向かうも、やはりまだボーディングは始まっておりませんでした。
LCCは客を信頼してない&機材のダイヤに余裕が無いので遅れてはいけないのは分かるけど、
1時間前にボーディングタイムを設定してるなんて、ちょっとやりすぎですわ。


1時間前にきっちりと待ってる団体おばちゃん客らが可哀想。


でも団体おばちゃん客ではなく、個人おばちゃん客らなら、ボーディングタイムぎりぎりに
悪びれる様子もなく来るので、おとなしく座って待たせる措置は悪くない。悪くない!


6時50分:定時通りにスクート航空202便、台北桃園発東京成田行きは出発です。


機内は行きよりも混んでて、ただでさえ狭いシートが両脇にデブオヤジ人が座るもんで、超窮屈。


そして飯もビールもオーディオもマイルも無くて、朝もかなり早いし、
両隣デブオヤジは居るし、もう酷航(スクート)なんて乗らね。


値段もそこまで安くないし、これなら少しプラスしてキャリアのほうが断然良いですわ。


機内誌を読みつくして、それでもやることが無いから、寝るしかない。


けど寝ようとすると、デブオヤジ隣客が「トイレいいっすか??」ってもんだから、
おちおち寝れやしない。いや決してデブオヤジ隣客のトイレを批判してるんではなくて、
3+4+3列はどの席でも、結構悲惨ということを言いたい。どの席も選び難い。


しいて言えば、真中4列の通路側と言ったところか。


その席ですらスクートは追加料金取るんで、選ばせてくれませんが。笑


ウチのように家族で行ってるのに席を選べないのは、家族によっては激怒レベルではないか。
小さい子と同伴なら考慮してくれるんだろうか。そんな考慮なんて無さそう。


もっとも僕は家族と一緒でなくて好都合なんですが。


それにしても、3+3列の飛行機や3+4+3列の飛行機は避けたいところ。


スッチーも日本語話せるスッチーは数人(1人?)しか居ない模様。


もちろん日本語話せるスッチー居なくてもいいんだけど、
おばちゃん客らが、機内誌見ながら免税品を、

「これ、ワンプリーズね。」

とか自信満々に言ってるから、スッチーも困惑した様子。


おばちゃんは世界中で日本語が通じると思ってるため、
団体客を当て込んでるスクート並びに海外LCCはここらへんの対応も重要と思われる。


スクート航空始めLCC全体の問題なんでしょうけど、色々と改善点がありますね。
日本人には受け入れ難いという気持ちが何となく分かる気がする。


そうでなければ、香港エクスプレス(羽田深夜1時30分発-香港5時45分)のように、
深夜だと逆に飯やオーディオなんて不要なので、深夜便でLCCは繁栄するのではと思います。


どうか夜の羽田発がシンガポール、バンコク、香港行きなんかのLCC天国になることを願います!


11時:成田に到着。


その後はいつもの格安バスで自宅へ。


今回の旅、やっぱり林森北路のやり手ババアではなくて、
おとなしくサウナに行っておけば良かったと、深く反省です!!


2013年10月台湾・台北旅
ご覧くださいまして、ありがとうございました。

後日談は、「旅のまとめ」にて!


<おしまい>

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