2014/02/19

⑰マカオを知ってから、抜け殻のような日々の始まる最初の日。

<続き> <①から読む>


2009年1月*日8時:マカオ・18サウナ


やがて下の階から、楽しんで、スッキリしたであろうヒデが帰ってきました。


「いやぁ、、、朝からの18サウナ満喫はいいね!!」


ヒデは朝から絶好調です。そりゃそうだ^^;


でも、まりりんは既に半分くらい現実に戻されています。
ショータイム、或いはほとんど人無き後の朝の18サウナはやはり寂しい。


「さぁ、そろそろ出ようか!!良い時間だしね。」


ロッカー室に向かいます。


先程まで湯があった風呂は完全に湯が抜かれ、掃除しています。


床も清掃中で、なんだかこちらが邪魔者な感じです。笑


服に着替え、会計用のタグを渡して、お会計へ!


「はい、ご利用ありがとうございました。お金は15・・・HKDになります。」


「日本円に直すと、1万5千円くらいか!!めちゃめちゃ安いね。」


円安インフレの進んだ今では考えられません。


もうこの頃のマカオに戻ることは来ないでしょう。


「俺は二人だから・・・それでも日本円で2万5千円くらいか。最高だな。」


「ありがとうございました!」


本当に、最後の最後まで気持ち良い18サウナでした。


また来ます。というか、人生であと何回お世話になるんだろうと本気で考えました。笑


5年後の今・・・もちろん今でもお世話になっております。


初マカオの方のアテンドでは、確実に18サウナですし。


ただ、最近の18サウナ凋落は目立つので、何とかしてほしいところです!


・・・エレベーターに乗り、一階に降りると、すっかりそこは現実です。


昨夜の18サウナでの時間が夢のようでした・・・。


本当に、あの特別な時間・・・最高過ぎます。


豪華な設備の中、ゆったりと時間が過ぎ、王様の扱いを受け、
食べたい時に、やりたい時に、寝たい時に、それぞれヤれる。


夢の中では、ハイテンションでしたが、現実に帰ると疲れとともに、
現実の嫌さも見えてくるようになりました。


とは言え、ここは、マカオ。


まだまだマカオを楽しみます。


とは言え、観光は楽しくも、あの”特別な時間”が忘れられず、
これ以降今日まで、そして今日からも抜け殻のような日々を過ごす始まりになるのです。


なかなか、身に入らない・・・。観光は楽しいけど、やはり、それよりも凄い世界がある・・・。


まりりんが、夜の世界にハマってしまう、大きな人生の悪い分岐点、入口でもあるのです。

<続く>

2014/02/17

⑯夢の世界から覚める時。マカオ18サウナの夜明け。

<続き> <①から読む>

2009年1月*日6時:マカオ・18サウナ


寝心地の悪いベッドから起きるも、夢から覚めておりませぬ。


「ヒデ、おはよう・・・。」


そんな会話をすると同時に、奥のほうからショータイムを知らせる音楽が鳴り響く。


「こんな朝からやってるのか・・・。とりあえず、行くか!」


ヒデもまりりんも、ショータイムに行くのは義務と化しています。


ただ、昨晩のように100人を超えるものではなく、
人数は数人ほど・・・。しかも、みんな眠そうダルそうな感じです。


けれども、朝からこんな光景で、すっかり目が覚めて、
相変わらずまりりんもヒデも元気です!!


「どう?これ、最後のショータイムだよ。」


ネルソンさんは既に居なく、我々のことをネルソンさんより引き継いだという
他のマネージャーが簡単な英語で教えてくれますが、まりりん、ヒデともに動かず。


「まぁ、ねーよなー。でも、朝からやりたいね^^」


そんなことを話しつつ、朝食へ。


朝はバイキング形式ですが、美味しくないのはご愛敬です^^


「ハロ。ニーハオ!」


まさか女の子が、ヒデの隣に座ります。


隣に座るだけではなく、ヒデのあらぬところを触り始めます。


「ヒデ・・・羨ましいから、変われよ!!!」


ブタメンのまりりんより、イケメンのヒデが女の子に好まれるのは仕方ない。


美味しくないメシが、まりりんにとっては更にマズイ。というか、羨ましい!


ヒデは、何とメシ食いながら、元気いっぱいになってしまいました。


「ネェ・・・ゴー!ルーム、ゴー。」


「まりりん、どぉしようかな・・・。せっかくだから、行った方がいいよな。」


「せっかくなんだから、行けよ!笑 俺は朝飯食べて待ってるから。」


もちろん、遠慮することなく、ヒデは部屋へ。
ジャパニーズイケメンも、朝飯より、朝から女です。
女性陣、イケメンの現状を思い知ったか!!!


嫉妬心を抑えつつ、まりりんはマズイメシを食べて、既に営業中止状態のヌルいお風呂へ。


ショータイムは終わり、サウナも停止し、掃除が始まり、なんとなく、現実に戻されつつある。


18サウナの夜明けです。この18サウナにも現実の時間が流れているのです。


昨晩の最高に楽しかった余韻に浸りつつ、ヒデの帰りを待ちわびます。


「夢が、終わる・・・。」


悲しくも、18サウナという夢の世界から出る時間が、いよいよやってきます。


<続く>

2014/02/16

⑮18サウナのゲームの景品は大当たり!

<続き> <①から読む>

2009年1月*日21時:マカオ・18サウナ


「ニーハオ!!さっきはありがとね~。」


女の子とご対面です。
好みとしては、ボクの好みではない。


こんな感じの、いわゆる中国人って感じの女性です。

どちらかと言えば、ゲームの際に、隣のオッサンが相手した女の子のほうがよほど好みでした。

こればかりは、ちょっと残念です^^

でもまぁ、タダなんだから文句は全く言えません。


「さぁ、さぁ、コッチ!」


女の子の指示に従いシャワールームへ。
なんだかんだ、まりりんの元気な夜は更けてゆきます!!!


一回目と同じ様な流れです。
まず服を脱ぎ、そしてシャワールームへ。



シャワーでは、イスに座って、女の子からおっぱい洗体を受けます。


いやー!!おっぱい気持ち良すぎます。女の子のおっぱいで毎日身体洗ってほしい!!


そして、泡まみれになったところで、全身を流してくれます。


そこで終わるはずもなく、今度は口で身体を洗ってくれます^^


まずは足の先から、どんどん上にゆき、指の先まで・・・。


まりりんの乳首を舐めますが、まりりん、めっちゃ興奮して、というかくすぐったくてフル勃起です。


そのフル勃起愚息をモグモグしてくれます。笑


これが、気持ち良い。

けれども、先程と違って、リステリンを口に含んでのフェラです。


スースーして、めっさ気持ち良いんですよ。。。


なんか、健康的な気持ち良さです^^;



リステリンフェラで、まりりんの愚息も綺麗綺麗になったところで、
今度は18サウナの名物と言われる、アイス&ファイアーです。


先程の女の子は無かったから、人によるのかな・・・。


でも、アイス&ファイアーは18サウナでは有名です。



アイスは水を口に含んで、まりりんの愚息をパクッ。


ファイアーは暖かいお湯を口に含んで、愚息を舐めまわします。


これを交互にやるんですが、女の子のオマンコんなかの暖かい時って、
めっちゃ気持ち良いじゃないですか!


そんな感じと同じで、暖かい女の子の口は、気持ち良すぎて失神しそうです。笑


冷たいのと、暖かいの、そしてリステリンですから、愚息も立派になりすぎます。


それが終わると、軽く身体を流して、今度は仁王立ちでフェラ!



まりりん、ここで、本当の王様になった気分です。


まりりんの愚息が120度立ってるため、女の子のフェラは苦しそうですが、
そんな中でも一所懸命にやる姿に、興奮は最高潮。


ベッドに移動して、コンドームを装着後、挿入するも、すぐにフィニッシュです!!


今でこそ、コントロールもできますが、この頃は問答無用に、すぐにフィニッシュでした。


まりりん、ハァ、ハァ、ハァ・・・。と激しい息切れですが、大満足。



さっき、メシを食っておなか一杯になった。


そして、2人の女の子とセックスして、性欲はとりあえず無くなった。
けど、まだまだやりたいけど・・・。笑


でもでも、少し疲れました。



最初の18サウナの興奮とともに、自分自身の人生が変わった日なのです。


こんなに素晴らしい世界を知ることができた。


そんな興奮と希望に、舞い上がりすぎてしまいました。笑


上の休憩室に戻ると、ヒデがいます。


「おう、ヒデ、どうする?俺は疲れたから、寝たい。笑」


「そうだな、少し寝るか。ただ俺はまだショータイム行くけどな!!」


そう言いつつも、結構ヒデも疲れてる様子です。


「ネルソンさん、寝るところはどこですか?」


「寝るところネ、こっち!」


丁寧にも連れてってくれます。


「明日は何時に起きるネ?」


「う~ん、6時くらい?」


「早いネ!」


「朝もショータイムやってる?!」


「朝の6時くらいまでだねェ!」


「ヒデ、5時30分起きな。笑」


「そのくらいにするか!まだショータイム見なきゃだしな。」


ベッドに着くと、様々な想いが頭の中を駆け巡ります。


それはまさに、非日常の世界なんです。


今こうしている瞬間も、非日常で、現実の世界ではないかもしれない・・・。


眠りから覚めると、現実世界に戻っているかもしれない・・・。


そんなの、嫌だ。笑


と思いつつ、まりりん、18サウナの固いベッドで爆睡です。


<続く>

2014/02/15

東莞その3.東莞だけの問題ではない!

香港マカオ旅日記の途中ですが、やはり東莞が気になって仕方ありません。


以下の記事を見つけましたので、とりあえずどうぞ。


【中国の視点】性風俗産業のドンは「全人代代表」、歪んだ産業構造転換に警鐘

中国当局は旧正月連休明けから性風俗産業が盛んな広東省東莞市で過去最大規模といわれる売春摘発を実施した。約6000人の警察が動員され、数百人が拘束されたと報じられた。今回の摘発で同産業の影のボスといわれている「太子酒店」の梁耀輝代表(全国人民代表大会の元代表)も明るみになり、国内外で物議を醸している。

東莞市は1997年から2008年の世界同時不況が発生するまではIT機器・電子部品の加工地として名を知られていた。10数年前には風俗産業が存在していたものの、隠れた存在だった。

一方、現在の東莞市では、風俗産業が主要産業の一角まで変身し、小売りやホテル、タクシー業界など関連産業を含めて約20万人以上が関わっているといわれている。今回の取締り強化で約20万人が失業に追い込まれるとも試算されている。

風俗産業はここまで拡大した背景には従来の加工業の衰退が主因だと分析されている。世界同時不況の発生に伴い、外需の急減で多くの中小企業が倒産に追い込まれたほか、ハイテク産業の育成遅れも一因だと分析された。また、地元政府はハイテク産業の育成やサービス業などへの転換を試みたが、大きな成果を挙げられなかったことも風俗産業の拡大要因だと指摘された。

東莞市は香港やマカオなどに近いという有利な地理的要因で本土以外の顧客を獲得しやすいという側面があるほか、風俗産業の拡大に伴う納税額の増加で地元政府も暗黙に認可していると批判された。東莞市における産業構造の転換失敗は中国で氷山の一角だと指摘され、投資や輸出などに依存するこれまでの成長パターンの転換はこれからが正念場だといわれている。

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正直、今までこれほど東莞の風俗産業について取り上げられたことがあったでしょうか。
日本でも、夕方のニュースで報道していましたからね。
やはり、それだけインパクトの大きいものであるんでしょう。


一連のニュースを見ても、第一報であるCCTVの「東莞の現状」特集のニュースから始まり、
その後は、ガサ入れの事実を報じたニュース、ガサ入れによって、逮捕者と香港人が
大量に香港に逃げ帰る”ビックデータ”を報じたニュース、そして現在では、東莞の取り締まりの
背景にある中国の社会問題についてまで、言及されています。


今までの東莞の流れを整理したいと思います。


①東莞は、深圳と広州に挟まれた珠江デルタに位置している。
そうした地理的特性から、香港・台湾を始めとする工場の立地が90年代より相次いだ。


②香港・台湾系の工場だけでなく、世界中のメーカーの生産委託工場林立により、
多くの工場労働者が中国全土より東莞に集まった。


③工場発展により、ホテルやサービス産業などの、副次的なサービスも発展した。


④世界でも有数の労働集約型工場の林立は、多くの労働者雇用を生み、
やがて豊富な労働者は工場労働者としてだけではなく、
サービス産業労働者としても従事するようになった。


⑤香港やマカオ、経済特区の深圳や省都の広州に近いことから、
多くの人の出入りがあり、やがてサービス産業は、そのメインが夜の産業となった。


⑥労働集約型の工場地域、それに伴ったサービス産業地域として、東莞は発展を遂げた。


⑦夜の産業は中国では違法だが、経済発展を優先させる結果(または賄賂があるので)
であれば、それも仕方ないとのことで、長期間、当局により黙認されてきた。


⑧その結果、風俗産業及びその関連従事者は数十万人(二十万~六十万人)になり、
東莞市GDPの7分の1、数千億円を占めることになった。


ここまでが従来の流れです。


そして、今回の摘発に至ったわけですが、順調に経済発展すれば、
いずれかこうなることは予測されてました。
しかし、何故今なのだろうというところが、正直なところです。


上の記事にありますように、東莞は生産委託工場、労働集約型産業という特性上、
世界の景気に特に影響を受けやすく、2008年のリーマンショック以降は、
その産業の特性上、多くの人の目には衰退に映ったようです。


例えば、加藤嘉一氏の著書、いま中国人は何を考えているのかの第五章では、
”「世界の工場」からの脱却を試みる動き~中国で一番物価の高い街、東莞を歩く~”
において、東莞について工場が衰退し、やがて風俗都市になりゆく一面について言及しています。


その他、中国ジャーナリスト宮崎正弘氏、富坂 聰氏においても、同じ様な切り口です。


「中国は世界の工場となった。けれども、労働集約型生産委託の工場では、
いわゆる世界のメーカーの下請けであり、今後の大きな発展は望めない。
労働集約型から脱して知的集約型、開発やハイテク部門にその舵を切るべきだ。
最も東莞だけでなく、これは中国全土の課題であるが。」


ということですが、残念ながら、東莞は従来モデルを踏襲したままで、
試行錯誤は繰り返しているものの、知的集約型に移行できず、現状たじろいでいる状態です。


そんな綱渡りの状態の中、一大産業である風俗産業を潰すなんて、命取りにしか思えません。


背景には、警察や地元政府幹部の汚職、それに対しての人民の不満はあったでしょう。


けれども、東莞市のGDP7分の1の産業が失われ、メディアの報道によると20万人の失業者
が出るですから、その方が一般人民にとっては、よほど大変なことではないかと思います。


東莞だけではない、今や広東省内での取り締まりですから、
失業者の数と失われるGDPはかなりのものになるでしょう。


知的集約型労働に移行し、経済発展も順調に進んでいる最中なら分かります。


深圳のように、高度なサービス業(金融等)に順調に発展する中で、
夜遊びが潰される事情であれば、分かります。


しつこいようですが、世界経済の見通しも完全に明るいわけではなく、
足元の産業にしても、従来モデルの踏襲に留まり、新たな段階へは移行できていない。


そんな中での取り締まりです。
風俗撲滅の裏側に腐敗撲滅があることは分かります。
ですけれども、そんな綺麗事ばかりは言ってられないのでは・・・と思います。


まさにそれは「中国の覚悟と自信」、なのでしょうか・・・。


本気で腐敗を潰し、良き経済発展へと導く痛みを伴う改革なんでしょうか・・・。


私には、時期が早すぎると思うし、無謀ではないかなと思うんですが。


それは、数年後の歴史が証明してくれるでしょう。


中国の為にも、夜の早期復活の為にも、そして捕まらない為にも、
大陸での夜遊びは控えたほうが良さそうです。


また続報があったら書きます!!


尚、私のポンコツ記事よりも深く鋭く考察されている
→華のくらし 様の東莞記事も御覧くださいませ。
より理解が深まると思います。


2014/02/13

続、東莞ニュース。マジでやばい。

 2月9日の大規模な一斉摘発後の東莞と警察の動向について12日付香港各紙が続報を伝えている。新しい情報としては、香港人の逮捕者の中に1人または複数の現役警察官がいた疑いがあるというもの。香港警察では現地警察からそういった内容の連絡は受けていないとしながらも、完全否定はしていない状況だ。
 また香港警察では、摘発を逃れた広東省内の売春婦や風俗嬢が香港に不法越境し売春活動を行う可能性があるとみており、暴力団との共謀も念頭に警備を強化する方針だという。なお、新華社や人民日報などの政府系メディアでは、国家公安部の劉紹武・治安管理局長が東莞入りし、性風俗一掃に向け直接指揮を執るとの報道もなされている。
東莞の売春摘発続報、162人を連行
 中国中央電視台(CCTV)の報道がきっかけとなり、2月9日に東莞市で行われた売春活動の一斉摘発の詳細が明らかになった。11日付香港各紙によると、当日に投入された公安警官の数はおよそ6000人、捜査対象となったホテルやサウナ、マッサージ店、カラオケバーなど娯楽施設の数は約2000カ所、売春および関連の容疑で連行された人数は香港人6人を含む162人にも上るという。また、CCTVが取材直後に近くの警察署へ通報したものの、担当者が取り合わなかったという事実が確認されており、対応した8人の警官が停職処分となった。
 この流れを受け、広東省公安庁では省内の取り締まり強化を決定、今月10日から3カ月間は風俗店や売春活動の摘発を厳しく行うと表明した。今回の取り締まりで、中国本土では「性都」と呼ばれている東莞の風俗業が壊滅するとの声もあるが、風俗店を兼ねる理容室のある経営者は「警察は相変わらず賄賂に弱い。数年前の一斉摘発の時と同じでひと月も経てば通常営業に戻る」とコメントした。 

東莞、東莞 


 中国のお騒がせ国有テレビ局、中央電視台がまた「大地震」を引き起こした。ネットがえらい騒ぎになっている。中央電視台といえば、昨年の春のアップルのメンテナンス契約問題、夏には著名微博ユーザーの「売春」逮捕と「自供」、秋のスターバックス「価格差別」叩きをそれぞれぶちあげ、こうやって書きだすとほぼ季節の風物詩化していることに気づく。そして今度は春節明けに、またやってくれたという感じだ。
 騒ぎのきっかけは今月9日、日曜日の午前に流れたニュースだった。華南の広東省にある都市、東莞市でさまざまなホテルや風俗店の様子をカメラで隠し撮りしたものが次から次へと流れ、「今日は普通なら陽の光を見ることが出来ない非合法の行為に焦点を当てましょう。それは売春、買春です」とやったのである。
 もちろん、中国では買春も売春も違法である。10年ほど前に日本から社員旅行で東莞の隣町、珠海を訪れた日本人観光客グループが買春で摘発されて拘束され、大騒ぎになった事件を覚えている方もいるかもしれない。当時、中国を知る日本人の中から「違法だが、中国では売買春はそんなに珍しいものではないはずなのに...」という声も出た。だが、違法であることは間違いなく、そんな中国でも取り締まりは行われているのも事実だった。
 今回の報道も一応、そんな「違法性」をタテに斬りこんでいた。カメラには、東莞市内のあちこちのホテルやカラオケ、サウナの入り口、そしてその中で顧客たちの前に女性が並んで選抜ショーが行われている様子、そして下見した部屋や料金体系を説明する責任者の姿まで収められていた。中には部屋に入って脇のカーテンを開けるとそこは飾り窓になっていて、女性たちが半裸で踊る様子を眺めることができるという仕掛けも紹介された。
 さらに記者はそのうちの一か所で出くわした男性たちのグループが高級車アウディに乗って帰っていくのを尾行。彼らの勤務先とみられる場所の看板を撮影、車もその会社が所有するものであることを突き止めて実名で公表。一方で、東莞の警察に電話していくつかのホテルで売買春が行われていることを通報したが、「チェックに行く」と言って電話は切れたものの、結局いつまで待ってもパトカーどころか警官一人も現れなかったと報告していた。
 こうなると、すわ、これは町の警察ぐるみの売買春ではないか、どんな利益が絡んでいるんだ?と誰もが思うだろう。番組は明らかに、視聴者にそういう憤りを植え付け、「違法なる売買春産業の厳しい取り締まり」が行われることを期待するように作られていた。
 だが、番組放送直後からインターネットに流れ始めた人々の反応は、その期待とは180度違った。人々は口々に番組を製作した中央電視台を罵り、挙句の果てに「東莞がんばれ! 今夜、俺たちはみんな『東莞人』だ!」「泣くんじゃない、東莞」「東莞のために祈りを捧げる」などという、かつての地震の被災地に寄せたエールをもじった言葉まで飛び出した。以前「朝日君」の名前で親しまれた「文字絵」の作者、「@王左中右」さんが書いた「東莞で3級地震発生」の文字は多くの人たちに転送された。この「3級」とは地震の震度を指しているが、実は近隣の香港では、公開映画の検閲でエロ・グロ・暴力が過剰な作品には「3級」、つまり成人指定のマークが付く。それを引っ掛けたもので中国人ならひと目で意味がわかるほどよく出来ていた。
 だが、この番組に対する批判はそんなネットユーザーによるおちゃらけや揶揄だけではなく、学者やその他ジャーナリストからも激しい声が上がっている。 特に中央電視台という国の権威性をまとった特殊なメディアが振るった権力に対して、ジャーナリストはことの外厳しく叱責している。そのうち、コラムニストの秦子嘉さんが書いた記事はあちこちで大きな反響を呼び、多くの人たちにシェアされた。そこにはこう書かれている。
「中央電視台の記者は中央電視台の威を借り、メディアのいわゆる監督権利を借りて、この業界の潜入報道を行ったことは、それ自体がすでに『ゴマを見て、スイカを見ない』というミスを犯している。中国にはこんな話よりもっと多くの、もっと重要なニュースがあるはずなのに、これまで一度も中央電視台の記者が取り組んだ報道は見ていない。彼らは楼堂館所に潜入した? できない。彼らは地下煉瓦工場に潜入した? できない。彼らは血汗工場に潜入した? できない。本当に怖くて出来ない時もあるんだろうが、一方でそんな苦労をするのは嫌だと思っているのだろう」
 ここで秦さんが触れている「楼堂館所」というのは、国家機関や政府、あるいは軍隊が作ったクラブ的な内部組織のこと。官吏や軍人など特権的な世界に生きる人たちがそこで本当に何をしているのか、本当に報道されているものはほとんどない。「地下煉瓦工場」とは各地から誘拐されたり、あるいは人身売買で集めてきた人たちを労働力にレンガ造りをする工場。数年前に摘発された例では足に鎖を付けられ、かつての奴隷同然のように働かされていた人たちが救出された。中には子供や、身体や知能に障害を持っているために売られてきた人もおり、NGOが一部を救出したもののその後再び工場主と見られる人たちに誘拐され、また行方不明になった人もいる。「血汗工場」とは低条件で労働者を働かせている工場のこと。これらはすべて特殊な環境に守られつつ、違法な行為が行われている。
 このような人々の根本的な生活に関わる、「もっと多くの、もっと重要なニュースがあるはず」という指摘は、アップルやスターバックス叩きの時にもあった。だが、それらは「消費者権益」、そして今回は明らかな「違法性」で、中央電視台は頬かむりをしている。さらに秦さんはこう続けている。
「そして彼らはサウナやホテルに潜入した。そちらのほうが気楽だし、肩も凝らない。さらには公費で消費者を装って大金持ちのふりをし、一列に並んだ若い女性たちを指差しながら品評し、そしてズボンを上げてから聖人君子ぶった顔で警察に通報する。警察に通報するのだって結局は匿名電話である。だが、一方の彼女たちは警察に身分証を調べられ、家に通報され、さらには大衆の目の前にさらされる危険に直面する。そして大衆にとっては、それはもうとっくに知っている事情でしかない。つまるところ、サウナに潜入してもなんのニュース価値はないのである」
 この報道が大批判を引き起こしたのは、この女性たちが置かれた境遇に番組では一切触れていないことだ。報道は彼女たちをただの「違法な売春婦」としてしか扱っておらず、女性たちがなぜそこに立っているのかについては一言も触れず、また彼女たちと言葉を交わしている様子も流れていない。彼女たちは番組が告発するための、ただの「道具」なのである。
 ジャーナリスト出身のコラムニストの鍾二毛氏は、「こうした報道は『なぜなのか』『どうすべきか』に立脚すべきであり、『何が』『いかに』を絶対に立ち位置にしてはいけないはず」と述べる。
「中央電視台の記者はもっと取材して、『なぜなのか』『どうすべきか』を探り、さらに国際的な水準から言えばさらに高い場所に立って、その立ち位置を『人』に置き、技師たち(女性たちのこと)、買春者、法執行者の話にすべきだった。人の困窮、制度の困窮、都市発展の困窮、それを描けばピュリッツァー賞並みのテーマなのに、中央電視台の報道は残念なことに、人の目を引きつけるという面では100点だったが、報道価値からすればマイナス、失格だ」
 実際に隠し撮りされた映像では一部の女性の顔にはモザイクが入っておらず、見る人が見れば誰だかわかるかもしれないような場面もあった。さらに、日頃東莞で働いていることを理由に婚約を破棄された女性もいるという話が微博で話題になっていた。この事件で大きく注目されるようになった東莞はもともと、香港や台湾からの資本で作られた工場が立ち並ぶことで栄えた街である。性風俗業界が生まれた背景にも、外からひっきりなしにビジネスにやって来る人たちの需要があったためで、さらには工業マネジメントで培った管理手段を応用した「東莞型サービス」というスタイルが産業を支えているそうだ。
 この「東莞型サービス」とは、地の利、人の利を利用して香港、台湾、日本、そしてタイなどで風俗サービス業の管理手段を学んだもので、「日本の成人映画」を基礎に「タイ式マッサージを組み込み、さらに中国医学のツボ原理を持ち込み、また香港式の発展したサービスなのだそうだ。それが今や東莞に「性の都」という呼び名をもたらし、さらにはそのサービスは「ISO合格基準」とまで言われ、実際に中国各地の性風俗産業のお手本にすらなっているという。
 その東莞が「性の都」となったのは、その他にも理由がいくつか理由がある。 ひとつは行政区画面における利便性。中国では一般に地方では、市―県―鎮などと細分化され、そのそれぞれで政治資源が決まっているのだが、もとは県だった東莞は1985年に「市」に昇格、だがその傘下には「県」を持たず、直接「鎮」が続く構造になっている。「鎮」は日本的に言えば「町」である。市が直接町を管理するという、伝統的な行政区画を簡素化した作りは、広東省では他にも中山市や珠海市などでも見られ、行政手順も簡易化することによってこれらの市政府が主導し、香港や海外からの投資を引き込むことを目的としたものだったのは明らかだ。
 そして投資が行われ、作られた工場には多くの働き手たちが地方から集まってきた。広東省といえば、もともと香港に近いため、中国国内でも華やかで開放的なイメージがある地域だ。そこで働こうと1990年代から続々と若い働き手が集まり、大工業地帯が出来上がった。珠江三角州と呼ばれるこれらの地域は中国が現代工業化する中で、重要なお手本にした地域としてもよく知られている。当時香港に住んでいたわたしもこういう位置づけの「東莞」の話はよく耳にしたし、東莞という地名を聞くと、いまだにそんな外国企業の下請け工場が立ち並ぶイメージが浮かぶ。
 そこから出入りする人たちのためにホテルや娯楽業が生まれる。海外からの投資家たちの多くは家族を地元において単身赴任でやって来た人がほとんどだったし、もともと投資を元に出来上がった町では、中国の他都市と違って国営よりも外資や民営事業が広く歓迎された。政府の管理も緩く、自由な雰囲気があったこともこうした事業が大きく育つ背景となった。その結果、2009年の香港メディア報道によると、当時東莞で性風俗産業に関わっている人は約50万から80万人という規模にまで膨れ上がったという。
 次に2008年以降、リーマンショックを受けて海外輸出が不振になると、東莞の工業も大きな影響を受ける。この時期、多くの輸出目的の工場が倒産、あるいは撤退し、多くの出稼ぎ者が町に投げ出された。そんな行き場を失った女性工員たちの中からも風俗産業に乗り換えた人もいた。工業界の不況がすでに巨大化して外部に名をはせ始めていた風俗産業の規模をさらに大きくしたのだという。
 中央電視台の報道が大騒ぎになってから、東莞の風俗業界は東莞のGDPの14%を占めているという報道もあった。風俗産業は年間500億元(約8500億円)の経済効果を生んでいるという。もちろん、政府はそこから税金を徴収しているわけではないが、そこには実際に産業に従事する人たちのほか、ホテルやタクシー、宝飾店、化粧品店などさまざまな業界が風俗産業に依頼している。それが、この報道をきっかけに、広東省の胡春華党委員会書記が「徹底的な取り締まり」を言明したことにより、激しい打撃を受けるだろうと報道されている。
 2月9日といえば、ちょうど長めの春節休暇を取った人たちが再び仕事先に戻っていく週末にあたっていた。だが、この報道のお陰で東莞行きの切符払い戻しを求める女性たちが列をなしている、という。ならばその女性たちは今後どこでどんな仕事を始めるのか、それについての後続報道はまだ見られない。「東莞はこの騒ぎが落ち着けば、『クリーン』な街になるのだろうか、だがそれはどんな街なのだろう? それともまた人々がそぞろ戻ってきて以前の東莞に戻るのだろうか?」
 だが、東莞の今後がどうなろうとも、この瞬間も各地では性風俗産業の営業は続いているわけだ。そして、身をひさぐことでしか暮らしていけない女性たちの問題は解決しないまま続くのである。

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続、東莞情報です。


特に一番下のコラムですが、的確にこの東莞の件について述べております。
まりりんもこういう事が言いたかった。笑 コラムニストになれそうにはありません。


>広東省公安庁では省内の取り締まり強化を決定、今月10日から3カ月間は風俗店や売春活動の摘発を厳しく行うと表明した。

広東省公安庁がこういうからには、三ヶ月間は何もしないのが無難かもしれません。
これでは、下川島や恵州なども取り締まり対象かもしれませんね^^;

香港人の友達に、このことについて聞きましたが、
「さすがに今回は大陸で、しばらく遊ばないほうがいいかもしれないね!」とのこと。

つまりは、いよいよ大陸では静粛にしている方が良いということだろうか。
マカオや香港で遊ぶに留めていくほうが良いのだろうか・・・。

現地にいるわけではないため、現地情報も現地の具合も不明ですが、
ここはおとなしくしておいたほうがいいかもしれません。

「東莞に誰も来なくなった!マジで経済がやばい・・・。」

となるほうが、復活は早いかもしれませんし。笑

そして、コラムが良い事を書いていますが、こんなことをして何が良いのか。

夜遊び是非のうんぬんはおいておいて、彼女たちには何の解決にもなってません。

取り締まるべきことが他に幾らでもある中で、
弱者を追い詰めるようなことをすべきではありません。

といったことからも、なんだかんだやっぱり復活は案外早いような気はするけど、
やっぱり、さすがに怖くて大陸はしばらく行けません。笑

また続報が入ったらお知らせします。

2014/02/11

いよいよ東莞崩壊か!東莞摘発ニュースを読む。


以下続編もどうぞ。


まりりんも、そして皆様も大好きな中国・東莞市の夜遊びが摘発されました。
まずは、以下の記事をご覧ください。

 逾6,000公安搜捕 東莞掃黃 港人大逃亡

香港のアップルデイリーの動画ニュース(広東語)です。
香港の報道機関とあって、香港の立場から東莞の摘発を報道しています。
まりりんが重要だと思ったことは、中央北京政府からの圧力があったこと、
事件発覚後、香港人がかなり多く香港に逃げ帰ったこと、常平のサウナは
内部改装中だとして現在営業中止中だということ、夜遊び産業が東莞のGDPの7分の1を
占めていることなどです。

一斉摘発!中国最大売春都市から逃げ出す人々のビッグデータが公開

春節(旧正月)の長期休暇が終わった直後の2月9日夜、中国最大の売春都市として名高い、広東省東莞市で当局による一斉摘発が行われた。きっかけは中国中央電視台(CCTV)による、東莞の「性都潜入ルポ」で、放映後の一斉摘発となった。
 東莞市では、ここ数年、何度か大規模摘発が行われ、これまで千人以上の売春婦と買春客が摘発されてきた。しかし、ほとぼりが冷めるとすぐに性産業が復活していた。しかし、今回の摘発は、「習近平体制発足後、最大規模の摘発で、現政権の掲げる『反腐敗闘争』の一環」(『蘋果日報』など)とのことで、現政権はとうとう本気でこの街の風俗産業壊滅に乗り出したと中国メディアは報じている。
 摘発には6000人以上の警察官が動員され、売春行為が行われている市内300か所以上のサウナ、KTV、マッサージなどが摘発されたという。中には5つ星の高級ホテルも含まれていた。合わせて、市内の公安分局の局長(警察署長)や派出所の所長なども停職処分にされ、調査対象になったという。無論、業者と一部警察が通じていたことは言うまでもない。
 この大規模摘発に合わせてネット上に出回った画像も話題を呼んでいる。
 百度地図(Baidu Map)で、摘発のあった夜から8時間で東莞市から外に出る人たち(売春婦と買春客)の様子を示したビッグデータが公開されたのだ。 
 画像によると、転出先の最多は香港(301%)で、普段の3倍近くの移動人口となったが、これは香港人の買春客が、我先に逃げ帰ったことを意味している。東莞市から香港は約1~2時間の距離。多くの香港人にとって、同市は風俗遊びをする街なのだ。
一方、東莞市の風俗産業は日本人にも有名だ。日系工場も多いため、少なからずの日本人も住んでおり、多くの日本人出張者が出入りしている。なお、今回の摘発で日本人が捕まったという情報は入っていない。

売春の一斉取り締まり、警察幹部も停職処分に=広東

広東省公安庁(省警察)は10日未明、同省東莞市で売春・買春の集中取り締まりを9日に実施したと発表した。サウナ、足洗い、カラオケなどの名目で営業し、実際には売春が行われているとみられる場所に捜査員6000人以上を動員して踏み込んで捜査した。同捜査にともない、一部警察幹部が停職処分になった。中国新聞社が報じた。
 9日午前に中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)がニュース番組で、広東省東莞市の多くの「娯楽場所」で売春行為が行われてていると報じた。同番組を受けて、中国共産党広東省委員会の胡春華書記が指示し、警察が急遽、同日夜一斉の一斉取り締まりを行うことになった。
 警察は捜査の「第1派」として、午後3時に郊外地区にあるサウナ、マッサージ、カラオケボックスなど、売春が行われている可能性がある場所12カ所を捜査し、「性取り引き」をしていた疑いのある67人の身柄を拘束した。
 午後9時には「第2派」として、捜査員6525人以上を動員し、東莞市内で売春が行われている可能性がある300カ所以上を捜査した。
 捜査の結果、同市中堂鎮の公安分局局長らが、職務停止処分になり、調査されることになった。それ以外にも、処分の対象になった行政の責任者が多数いるという。
东莞全面清查娱乐场所(中国版の記事です。)


■東莞の売春摘発、きっかけはCCTV
 中国中央電視台(CCTV)が東莞市の売春に関する潜入取材を行い、中国全土で放送され波紋を呼んでいる。2月10日付香港各紙によると、同番組が放送されたのは9日。シェラトンホテル、太子酒店、源豊酒店などの高級ホテルで、客がマジックミラー越しに踊る全裸の女性を選ぶ様子や、番号をつけた女性が1人ずつ料金とともに紹介される様子など、衝撃的な内容が報じられたという。放送内容を受け地元警察が動き、9日夜までに12カ所を摘発、67人が逮捕されたものの、今のところ各ホテルとも通常営業を続けている。また、番組では地元警察が売春を容認していたともほのめかしており今後も議論を呼びそうだ。もともと東莞は風俗産業が盛んで中国国内では「東莞式服務(サービス)」と称されるほどだったが、ホテル間の競争が激化しており、客離れを防ぐために各ホテルでも同様のサービスが提供されている。

これらのニュースを考察し、東莞の今後について考えてみます。



まりりんの根拠なき妄想なんで、話半分に聞いて頂けると助かります。



「また摘発かぁ!でもまぁ、いつものことだろう・・・。」



最初はそう思いました。


東莞市や広東省では、夜遊びの摘発はそんなに珍しいニュースではありません。
まりりんも丁度摘発に当たったことがあります。
→恐怖の深圳から、東莞市長安鎮のサウナへ。


或いは2012年にも同じ様な摘発があり、同じ様なニュースが出ています。
→【東莞発】地元公安トップ交替で中国最大の風俗街が終了か!?


と言っても、闇雲に摘発しているわけではなくて、多くは見せしめ程度に、
そして春節や国慶節、或いは共産党党大会と言った重要な日にちなんで行われるものでした。


「中央政府の顔もあるし、政治的な実績を作らなくてはいけないし、
様々理由があるけれど、少し落ち着いたら適当に復活しろよ!」


というのが、今までのパターンであり、
通常では早ければ翌日に、そうでなくとも数ヵ月後に復活というのが一般的です。
現に2012年の記事で「終了か?!」という記述がある記事がありますが、
歴史がそうではなかったことを証明しています。


しかし、今回の摘発は今までの摘発と性格は異なるようです。


6000人以上の捜査員を動員し、300か所以上のサウナ、KTVに大規模にガサ入れ
が行われたこと、それに伴い東莞市公安の幹部が処分されたこということ、今回は地元東莞市
の公安が摘発したのではなく、広東省公安庁主導であることなどから、
一時的にしろ、本格的な壊滅に向けた取り組みであると言って良いでしょう。


今までの取り締まりとはちと違う。それは間違いありません。


これらのことから、東莞の復活には全面的な復活には時間がかかるor東莞はいよいよ本当の
壊滅かもしれないと感じたことです。上記ニュースより、「第1派」程度であれば過去と同様、
問題ないように思えますが、今回のような「第2派」となると、前代未聞ではないかと感じます。


中国のニュース、香港のアップルデイリー、また日本のメディアがこの件に関して、
大々的な報道を行っていることからも、規模の大きさが分かります。


それに「東莞」は有名になりすぎた・・・。かもしれません。


今や中国人で東莞を知る者は、現代中国女工哀史にもあったのですが、
「親不孝な街、結婚してから行ってはいけない街。」などと従来より言われており、
更に今回のCCTVによって、全国的に大々的に報道されたわけですから、イメージが悪すぎる。


こんな風紀上酷くて有名な東莞を放置するわけにはいかないな。
中国では夜遊びが非合法であるのに、この実態はマズいだろ・・・と。


そんな人民の民意もあっただろうし、人民の政府に対する慢性的な不満のガス抜き、
それに伴う表面上の社会安定化に向けたものが、今回の摘発の一端の原因だと思います。
もちろん、それを煽ったのは中国全土で放送した政府プロパカンダのCCTVです。
それを指揮したのは、政府幹部であり、現指導者でしょう。


でも今までの摘発と性格が異なる、それによって影響があるのだろうか、
というと今までと変わらない気がする。短期的には厳しくなっても。


と言った事を、以下もう少し、ニュースの裏側を更に妄想してみます。


・政治的に東莞の摘発を考察してみる。


まりりんは中国政治に詳しくないですが、興味があります。


中国政治は時として市民を巻き込んで大規模な権力闘争になることは、
大躍進政策、文化大革命、直近では薄熙来に見られる重慶市のパフォーマンスなど、
過去の例にいとまがありません。


今回の摘発にしても、現政権指導部、或いは広東省幹部・東莞市幹部の
政治的な権力闘争、及び実績づくりの一政策としてでも、全く不思議ではありません。


現在の広東省書記は胡春華という人で、
2012年12月に内モンゴル自治区の書記から、栄転したきた人です。
この人が今回の摘発を指導した張本人です。


この人は中国共産党の若手のホープと言われる人で、
将来的には国家主席の可能性のある一人とも言われています。
次の党大会で常務委員になるには、やはり実績が求められることは言うまでもありません。


「先のCCTVの報道で、東莞がヒドいということが証明されたでしょう。
でも私(胡春華)は夜遊びを壊滅させます。安心安全クリーンな街にします。」


と中国全土で報道されれば、中央政府幹部からの実績を買えるどころか、
多くの中国国民からも、「おお、それは良くやったぞ。」というお褒めの言葉も頂けるでしょう。


CCTVと組んだ実績作りの一面であり、次の常務委員のポスト、
何れは国家主席と上り詰めるための基盤作りとも読むことができます。


CCTVは中国政府のプロパカンダ、政治的な理由でメディアが利用されることは
日常茶飯事のことです。というか、許可が無ければ自由な報道が出来ない。


上から承諾があったからCCTVの東莞特集の放送許可が許可されたことでしょう。


現政権或いはその周辺にいる者(胡春華)によるパフォーマンスに違いない。


更には飛躍しますが、今回は幹部も停職処分等になったわけですから、
これを機に、腹心の部下にすり替える、胡春華派を増やすといったこともあるかもしれません。


それとともに、社会の安定化が現政権ではテーマになっており、
こうした大規模に見せしめを行うことで、地下経済の撲滅を図る意図もあるかもしれません。


何にしても、まりりんは政治的に利用されたパフォーマンスに過ぎないと感じております。


・本当に東莞の夜遊びは壊滅するのか。


ここが最も関心があるところですが、まりりんは今回の摘発によって、
夜遊びが壊滅するとは到底思えないのです。


一時的には壊滅状態になるでしょうけど、
なんだかんだで、近いうちに復活するのではないかと思います。


正確には、東莞で復活するかどうかは分からない。


もしかしたら、東莞では従来のように復活はしないかもしれない。


本当に、東莞はクリーンになってしまうかもしれない。


けれども、いたちごっこのようなもので、東莞から近隣の地域、例えば恵州
と言った地域に移転するだけで、またそこでは東莞に違いサービスが行われる。


それだけの事のような気がします。
というか、実際のところはそれを政府幹部も望んでいるのかな、と思います。
だって、本当に無くなってしまうより、無くなってしまわないほうが色々と旨味があるから。


東莞幹部にとって、夜遊びの発展は市の経済的にも、自分らの裏金にしても、
権力行使にしても、様々な面で美味しい。美味しすぎる。利権なわけです。


「東莞の摘発は大々的に行った。もう、東莞はクリーンな街だ。」


一方で、


「東莞は夜遊びを排除して、綺麗な街になりました!
でも実態としては、まだまだありますよ、以前のように派手にはできないですけどね。」


と言った、やはり中国面子主義がもたらす政治的パフォーマンス
の一種に過ぎないような。重要な事なんで、さっきも言ったけど。


これによって損をするのは地元に伝手が無く、言葉も出来ない無い我々だけかもしれません。


現在の取り締まり中或いは今後の流れによっては、夜遊びは地下化する可能性もありますから、
我々日本人はその場合は、お手上げです。それこそ、日本人にとって東莞は終了です!


でも、地元の人や香港人はそれなりのネットワークや現地事情を知れるので、
彼らにとっては実はあまり問題ないかもしれません。


それよりも、表向きはおとなしくしてもらうほうが、彼らにとってはメリットかもしれないし。


・夜遊び産業を本気で壊滅したら、中国(正確的には共産党)が崩壊する。


そもそも、公式の統計で東莞市GDPの7分の1を占める産業を本気で
壊滅させるでしょうか。また表の統計なんで、実態としてはもっと高い数値でしょう。


本気で壊滅させると、誰が困るのでしょうか。


一番困るのは、東莞市であり、広東省であり、中央政府です。


夜遊び壊滅によって、まず小姐が職を失う。
マネージャー等のホテル関係者が職を失う。
それらの人や、夜遊びの人を対象としていた飲食店やサービス業が潰れる。
そこで働いていた人が職を失う・・・


まぁ、負のループですよね。


そこで働いている人の多くは農村からの出稼ぎ人民です。


これらの人の職が無くなれば、東莞市自身が困るだけではなく、
地下化した経済に組み込まれている、富の分配機能が失われます。


富の分配機能とは、中国は都市部は豊かになりましたが、農村部は貧困です。
その格差は年々開いており、今や中国では最も難しく、でも解決しなければならない課題です。


そこで、農村人民が都市に出稼ぎをして、農村に送金を行う事で、
都市部の富を農村に送る機能があるわけです。


これによって、貧しい農村が少しでも支えられている側面は否めないでしょう。


実際、サウナで出会う女の子の出身にそう言う子が多いのは、
実体験した皆様なら知っていることだと思います。


しかし、そうした機能が停止すると、農村に金が回らない→更なる貧困→不満→・・・。


こうした貧困が加速度的に増えると、犯罪或いは暴動に繋がります。


暴動とは、反政府活動だってあるかもしれません。


中国国内における富の再分配機能を行っているのは、賢明な彼女たちであって、
その額はもちろん公式には出てないものの、中国の地下経済 (富坂聡)
によれば、夜遊びを含めた地下経済の額はGDPの半分以上になるという。


夜遊びを壊滅させるという、本気でそんなことをして、共産党に刃向かわせるよりも、
夜遊び産業をそのまま黙認するほうが、メリットばかりで、デメリットはありません。


果たして、まりりんの考えすぎでしょうか。



・で、結論は?


胡春華或いは指導部が政治的な実績作りの為に、政府のプロパカンダであるCCTVを通じ
東莞の実態を全土に放送させ、人民を驚かせ、感情を煽った挙句、6000人もの公安を動か
して、それらを綺麗にしましたよ!だから、良いことをしたでしょ。
今の指導部は人民のための政治をしますよ、胡春華は実績を作ったから、次の政治局
常務委員入りは決まりだね!」


そんな政治パフォーマンスの一種、それも一時的なもののような気がしてなりません。


また、


「今までとは違う取り締まりだけど、それほど心配はない。今までと違って大規模なのは
政治的なパフォーマンスに過ぎないから。それよりも、内情としては既得権益を失うことや、
長期的に見て、富の分配機能が失われ、結局不満が高まることのほうが政府幹部は
懸念しているのでは。
なので、東莞で以前のように営業できなくても、コソコソ営業するだろうし、
別の場所に移るだけでしょ!」


というのが、まりりんの思うところです。


はっきり言うと、夜遊びを潰すメリットが無いのです。


メリットがあるとすれば、先に挙げた政治的な実績を作るという
偽善者のためだけであって、誰も喜ばない。


だから、東莞で復活するかは分からないけど、広東省内において、必ずやまた元気な街ができる。


それは恵州かもしれないし、珠海かもしれないし、中山かもしれないし、
想像もつかないところかもしれません。


しばらくは東莞に行けないかもしれないけど、それなら恵州のサウナに行けばいいだけの話です。


それにしても本当にこの国は弱い者いじめが大好きなようです。
立場の弱いモノを食い物にして、上り詰めている幹部ばかりなので、当たり前なのですが・・・。


本当に、罪も無き弱い小姐らが、可哀想でなりません。


ということで、まりりんは恵州に向かう事になりそうです^^


その辺の実態も近く調査したいなー。


と、色々書いて何が言いたいのか分からなくなってしまいましたすみません!!


要するに、東莞はおそらく復活するだろうし、復活しなくても、
また他の街で東莞のサウナのようなことをやるから、大丈夫だろ、ってことです。笑


以下続編もどうぞ。

2014/02/10

⑭18サウナのゲームで、本気になる。

<続き> <①から読む>

2009年1月*日20時30分:マカオ・18サウナ


18サウナでお遊びです。


ショータイムの際に行われるゲームにて、見事参加の権利を勝ち取ったまりりん。


これから、ゲームが始まります!!


ゲームの参加者は4人。日本人のまりりん1人のほかは、大陸・香港人です。


これは、日本国の威信にかけても、勝たねばなりません。笑


見事にゲームの参加権利を得た4人は前に出て、
マネージャーからゲームの説明を受けます。


ですが、広東語・普通話のため、まりりんにはさっぱり理解できず。
けれども、ご安心あれ。すぐに日本人担当のネルソンさんが説明してくれます。



「ゲームは、4人一斉に行うのではなくて、2人ずつ行いますネー。
内容は、女の子身体に板海苔があるので、それを手を使わず、口で剥がすゲームだネ!」


?!?!


よく分からない。


助かったことに、まりりんは後発組だったので、最初の組のゲームを見ることが出来ます。


・・・二人組の男の前に全裸の女の子が二人。


女の子の頬、首、おっぱい、おしり・・・など6か所ほどが板海苔が付いています。


女の子は、それぞれの前に立ちます。


「それでは、はじめますネ!よーい、ドン!」


男らは、目の前に居る女の子に勢い良く飛び付き、
口を使って無我夢中で板海苔を剥がします。


もちろん、簡単に剥がせるものではなく、しっかり舌を使って舐めないと剥がれません。


実に、エロい。舌をペロペロし、女の子から板海苔を剥がす姿。


男が女を得るために力入れている様子は、まさに男の中の男です。


古来より、男は女を得るために戦ってきたわけですが、
ここマカオではまさにその争いが行われています。


やがて、女の子から板海苔が剥がれ、
局部を板海苔で隠していない、本当の裸が現れたところで終了。


「おめでとうございます!!勝ちは、この方です!!」


戦いに勝ったら、板海苔の女の子と1プレー無料でできるよう。


なぬ、18サウナのタオルや、スマホケース、或いは食事券や割引券などの
などのグッヅが貰えるゲームではなく、まさに優勝賞品が女の子なのだ!


良い大人が、良い顔して、大勢の前で女の子にペロペロしている
姿は情けないとも言えますが、ここでそんなことを気にしている人は皆無。


それよりも、戦いを制し、女の子との時間を手に居れるほうが遥かに重要なのだ。



これは、力が入ります。ルールも実に簡単だ。



「じゃあ、まりりんさん、いいですかネ。はじめますよー!よーい、ドン!」


まりりんは、無我夢中になって、女の子の身体にダイブします。


おっぱいから板海苔を剥がしますが、まりりんのエロパワー炸裂です。


徒競走や走り幅跳びなんかでは、到底普通の人には敵いませんが、
女の子の身体をペロペロして、板海苔を剥がすゲームはそれなりに自信があります。


21歳、若さゆえ、いや、国の威信をかけて、中国オサーンと戦います。


まりりんの変態舌使いは、すぐに6枚身体に付いている板海苔を半分剥がし、
女の子は後ろ姿になり、腰やおしりといった戦いの山場に入ります。


チラっと横目を見ると、中国人オサーンはまだおっぱいをペロペロしてて、先に進まぬ様子。
相手は結構苦戦している模様。遊んでいるだけか、本気なのか、どちらだろう。


「まりりん、もう少しだぞー。がんばれー。」


ヒデとともに、同志である日本人も応援してくれます。


期待に添うように、早々と女の子の全身から板海苔を剥がして、ゲームは終了。


真っ裸になった女の子が目の前に現れると、再度興奮します。


「ウィナー、まりりんさん。おめでとう!
この子と、タダでプレイできるね、ソファーで待っててネ。二回目だけど、大丈夫ネ??」


「全く問題ありません!タダで二回目できるんですね!!ありがとう、ネルソンさん!」


「おう、若者よ、よくやった。君は変態だね!楽しんで。」


で話したゼネコン会社のおさーんからも一言頂きました。


ありがたや、ありがたや。



「まりりん、お前マジで変態野郎だな。まりりんが欲情して、女の子をペロペロしてる姿、
めちゃくちゃ情けなかったぞ。親が見たら泣くわ。笑」


というヒデからのコメントを貰うも、無料でヤれるんですから、全く悔しくありません。
確かに客観的に見たら、非常にヤバい姿だけど、客観視することは必要なしです。


そんなヒデは、ショータイムにそのまま残り、女の子を再び選ぶようです。
イケメンヒデが女の子を選ぶ姿も結構情けないように思えるんだけど。笑


そんなことより、まりりんは戦いに勝ったのです。
女の子とヤれるんです。これが、勝ちなんです。


「じゃあ、行ってくるわ!!さらば、ヒデ。」


再びネルソンさんに連れられて、下の部屋へ向かうまりりん。


今現在においても、ノーマルで2回戦はやることのできる、
いや、2回はやらなくてはいけないと思っているので、まだまだ余裕です。


むしろ、18サウナという天国において、無制限にイケる気もしてきました。


「ニーハオ!!さっきはありがとね~。」


部屋に入って来た、先程の子・・・。


18サウナ、地上の楽園はまだまだ続きます。

<続く>

2014/02/08

⑬18サウナのゲームにまさかの参戦です。

<続き> <①から読む>

2009年1月*日20時:マカオ・18サウナ


ヒデも仕事から戻ってきました。


「ヒデ、どうだった??」


「・・・・・───O(≧∇≦)O───。」


イケメン・ヒデも60分間みっちし楽しんだ様子です。


「いやぁ・・・まりりん。本当に来て良かったわ。最初はマジで渋ったけど、
やっぱり何事も経験しなきゃダメだね。めっちゃ楽しいわ!マカオ最高!!」


王様モードになり、ソファーで互いの反省会です。


「おなかすいたし、奥のレストランに行くか!!」


レストランで無料の食事を食べて、腹を満たす。


お世辞にも美味しいとは言えないけど、無料なんで無理は言えません。
それよりも、「無料」という言葉に、我々貧乏学生は嬉しく思います。


メシを食って、喉が渇いたら、ジュースを持って来てもらえる。


メシ食って、飲んで、眠たくなれば、ソファーで仮眠を取れる。


そして、次に欲しくなったら欲しいままにできる。笑


「まりりん、全ての欲が満たせるところだな!!最高すぎる。」


人間の欲求を全て満たせるところ、考えてみるとなかなか無いと思うんです。
ここでは、当たり前かのように、全ての欲求を満たすことができます。


そして、豪華な雰囲気に浸れる・・・。
やはり王様になった気分です。


・・・ドン、ドン、ドンドン♪


再びショータイムを知らせるミュージックが聞こえてきました。


まりりんもヒデも、身体は勝手に大浴場の顔見せ場へ向かってます。


ショータイムの音楽が鳴ると、身体が反応して、さも当たり前かのように、
そして行くことが義務であるかのように順応しています。笑


「おお、まりりんさんとヒデさんネ!どうだった??
そうそう、今度のショータイムね、ゲームあるネ!ぜひ参加してね~。」


ネルソンさんと、大浴場の顔見せ場へ向かいます。
20時とあって、男性陣も3~40人ほどは居そうな感じがします。


「ゲーム?!?!何ですか、それ??」


「まずは、この中からピンポン玉を引いて下さいネ~。ピンポン玉には番号が書かれてます。
あとで係がピンポン玉を引いて、係が引いた番号と、持っているお客様の番号が一致した
人が、ゲームに参加できるネ!!だから、とりあえず引いて下さいネ~。」


と、ボックスの中に入っているピンポン玉を引きます。


まりりんの数字は18番!18サウナの18番で、何か縁起が良い感じです!!


他に日本人も居ますが、誰もピンポン玉を引いている様子はなく。


大陸のおじさま、香港人など数人が引くも、全員で20人、
いや20人もピンポン玉を引いていない感じがします。


「4人がゲーム参加できるネー。」


とネルソンさんが言ってたので、倍率は高くありません。


・・・係の人がピンポン玉を引いて、番号を読み上げます。


「10番の方、26番の方、18番の方、3番の方。」


「ああっ、18番、俺だわ。ヒデ、行ってくるわ!!」


「おう、俺はハズレちゃったわ・・・まりりんのゲーム姿、しっかり見るからな!!」


まさか、まりりん見事に当たって、18サウナのゲームに参加することに!!!
何のゲームなのか、ゲームに勝ったら何があるのか・・・。


18サウナでのワクワクと興奮は、止まりません。

<続く>

2014/02/07

⑫18サウナにて気づいた、楽しい人生とは!

<続き> <①から読む>

2009年1月*日18時30分:マカオ・18サウナ


「ニーハオ。」


可愛い。間違いなく可愛い!!


上で見た時よりも、めっちゃ可愛いです。


まさしく、こんな感じの子です。


「ニーハオ。我係**。最好的問候。」


いきなりの中国語でたじろぎます^^;
というか、美人が目の前にいるというのは、普通でもビビるのに、
この状況では、ブルブル身震いしますわ。笑


持参したメモ帳に名前を書いてもらうと、「春麗」と書きました。


「ニーハオ。ウォーシーリーベンレン。」
(大学の一般教養は中国語だったため、これくらいは出来た。笑
もっと真面目に中国語勉強しておけばよかったと、本気で後悔、今でも後悔!)


「リーベンレン!」


会話にもならない会話をしますが、問題ありません。


やることは一つだけなのです。


言葉は関係ない!!


まりりん、遂に初めの夜遊びを迎えます。



ついつい声が漏れちゃいます。笑
「じゃあ、服を脱いで、向こうのシャワーへ。」
(恐らくこう言っている。間違いではないだろう。)



目の前のこの子・・・服を脱ぎ始めるではありませんか。


まりりんの愚息、フル勃起どころではなく、90度直角立ちです^^;


やがて、春麗ちゃんのDカップはあろうおっぱいが露呈し、全裸の女の子が目の前に・・・。


大学生のまりりん、素人相手(世の中ではそれを彼女と言う)なんかタカが知れています。


生で女の人の身体を見たなんで、片手で数えられるくらいです。


それも、こんな可愛い子の身体が見れるなんて・・・・・・・


それも、こんな可愛い子とあんなことや、こんなこともできるなんて・・・・・・


興奮しすぎて、血が上って今にも倒れそうです。笑


「さぁ、そこの上に寝て!!」


シャワー室のベッドに寝ると、お湯をかけてくれて、丁寧にボクの身体を洗ってくれます。


でも、手で洗うわけではなく、春麗ちゃんのおっぱいで洗ってくれます。


めっちゃ柔らかいおっぱい!!
そのおっぱいをボクの身体にスリスリしながら、身体を洗う訳です。


そして身体を洗うだけでは無い、春麗ちゃんは次にボクの全身を舐めるではありませんか!!


足の先から、指の先まで・・・。


やがて、まりりんの愚息をパクリ!


「やばぃ・・・。もう、死んでもええわ。」


めちゃくちゃ興奮して、もう耐えるのが無理ですよ。


大体、経験の少ない大学生には刺激が強すぎますわ!!


「おう。。。。あう・・・・。」


中学生が初めてAV見た時の衝撃を超えるかもしれません。


「いつ出すの??今でしょ!!」


というのは何とか抑えて、身体を拭いて、いざベッドへ向かいます。


まりりんの愚息は角度90度を超えて、100度くらい反転しそうな勢いです。


ベッドに移っても、まずはフェラ。


丁寧なフェラの次は、まりりんが攻めます。


春麗ちゃんのおっぱいを目がけてダイブ!!


夢中になって、おっぱいをペロペロしますが、舐めても舐めても舐めたいです。


そんなうちに、我が愚息も限界が近づきます。


「じゃあ、入れるね・・・!」


コンドームをしてもらって、いざ春麗ちゃんの中へ挿入です。


「生温かい・・・。気持ち良い・・・。」


みこすり半にほぼ近く、情けなくもフィニッシュ。


こんな気持ち良いセックスは初めてかもしれません。


素人は所詮素人、でもプロはプロです。


初めてのプロとのプレイ、やはり、プロの力量は凄い!


そして、夜遊びって楽しい!!こんなに面白いものなのか!!


正直、夜遊び、風俗って後ろめたさがあるものだと思ってました。


背徳感というか、何か悪い事をしているというか・・・。


でも、こんなに面白いのか!気持ち良いのか!!


まりりんは、目覚めてはいけない物を目覚めさせてしまったようです。


再びシャワーを浴びて、服を着て、時間までまったりです♪


・・・ドアをノックする音が。


「すみません、コーラをお持ちいたしました。」


「ありがとうございます!!」


なんと気の利いた、サービス力の素晴らしいサウナなんだろう!!


そして、セクロス後に飲むコーラ、たまらんですね。


「じゃあ・・・またね!」


最後に抱擁とキスをしてくれて、上の階の休憩室までエスコートして頂きました。


春麗ちゃん、好きだわ・・・。^^




悲しくも春麗ちゃんと別れて、まりりんは再びソファーへ。


ヒデはまだ仕事中のようだ。


ブランケットをかけてもらって、ドリンクとご飯の注文を聞いてもらい、
しばしのまったりモードです。まりりんはこれを王様モードと言う。


まりりん、なんだか気が狂って、おかしくなっちゃいそうです。


世の中にこんな素晴らしいところが存在するのか・・・。


海外にはこんな天国があっただなんて。


今までの、人生ってなんだったんだろう。


知らないほうが良かったかもしれない世界。


目覚めなくて良かったかもしれないこの感覚。


でも、知ることが出来て、目覚めたほうがきっと楽しい人生になるに違いない!


「楽しい!人生はバラ色だーー!!!」


5年後の今、未だにこの思いは一貫しています。


5年前、マカオで、18サウナで、人生を楽しく生きる意義を発見したのです。
(※今までの人生がつまらないような感じだが、決してそういう訳ではない。)


まりりん、若干21歳にて、人生の天国、楽園を発見することができました。


マカオに、楽園、天国あり。


しかし、実は天国の遊びはまだまだこれからだったのです!


<続く>

2014/02/06

⑪いよいよ18サウナの本丸へ・・・。実力いかに。

<続き> <①から読む>

2009年1月*日18時:マカオ・18サウナ


休憩室のソファーに座り、ジュースを飲みながら、フルーツを食べ、
ネルソンさんの18サウナ概論について、熱心に耳を傾けます。


失礼ながら王様のような気分で、「おうおう、説明せぇ、早う話せ!」
ってな気分です。日常ではない、確実な非日常に気持ちは高ぶります。


いつもとは違う。完全なる非日常。素晴らしき異空間、この世のものとは思えぬ時間。
こんな日は生まれて初めてだ・・・。まりりん、もうあの世に居るんじゃないかと、錯覚です。


金持ちに生まれていれば、ソファー座ってブランケット掛けてくれて、
ジュース持って来てくれて、フルーツ盛り合わせ食べるくらいは出来ただろうけど、
ここでは、それ以上なのだ。北朝鮮の王様レベルの経験が出来る。笑
ジュースだの、フルーツだの、こんなことは序の口である。


「では、18サウナの説明しますネ~。」


初心なまりりんとヒデに対して、丁寧にレクチャーしてくれるネルソンさん。



言葉ではないけれど、確実に訴えられるものがある。


それが、多くの女の子から同じ視線を送られるものだから、まさに王様になった気分です。
「この番号からこの番号までは、高いネ。あと、この番号は手コキだけ。
日本人に人気で、僕がオススメなのは、この番号と、この番号。
みんな良い子だから誰選んでも大丈夫ネ!でも、ヨーロピアンはダメね~。」


細かいアドバイスを頂きます。
メニュー表を見ながらの解説ですが、最もポピュラーで安いのは、中式だそうだ。


背が高い女の子は値段も高く、台式、或いは星級だったりすると。


ただ、日本人が好きな「小さくて可愛い子」は、ほとんど中式だそう。


値段は1488HKD。日本円にすると約1万5千円だ。(2009年当時)


「1488HKDだけで、全部込みですか??」


「そうですヨ!飲み物も、食べ物も、宿泊費もネ~。
ただ、マッサージとか、垢すりは別料金ネ!!垢すり気持ちいいよオ!」


凄い・・・。


めちゃくちゃ安くないですか?!?!


女の子と60分、みっちりイヤラシイことが出来る。


それだけではない。


施設の利用料、飲み食い費用、更には宿泊費、24時間滞在できるなんて・・・。


18サウナ、夢の御殿、ここは天国です。


なんて、素晴らしいところだ。


今でこそ18サウナ始め、マカオのサウナはインフレで値段は上がりまくり、
そして日本人人口も確実に増え、可愛い子を我が同胞が奪い合うという状況。
更にはその可愛い子も少なくなり、そして女の子は時間短縮に始まるスレスレ娘が多いという。


最大に悲しい事に、優良マネージャーのネルソンさんはもう居ない。


2009年当時の初18サウナ、非常に良い印象で、まさしくここが天国だと確信しましたが、
2013年夏に行った時は、もはや昔の面影が薄く・・・。過去は美化されるのか。


昔ほどのインパクトは無くなっています。(まりりんが夜遊びし過ぎかも。)


「さぁ、ショータイムですヨ!良い子いたら、すぐに僕に教えてね~。」


まりりんとヒデは大浴場にある顔見せ場へ移動です。


先程と同じく、5人ほどの女の子が出てきて、音楽に合わせて脱ぎ始める。


「パチパチパチ♪」


マネージャと同志が拍手を送ると、女の子は真っ裸に・・・。


まりりんもヒデも、ドヤ顔して拍手するものだから、二人して爆笑ものです。


楽しすぎる・・・。そして淫ら過ぎる。


女の子が大浴場から100人超。先程と多少のラインナップ入れ替えはある模様。


一方で、同志は20人ほどと、完全に買い手市場。


女の子の視線は我々に向かって、強く目で訴える。


「私を選んで・・・!お願い。」

「どの子にしよう・・・。迷うね。」


「俺、あの子にするわ!!まりりん決まった??」


「マジかよ!ヒデの選んだ子、めっちゃ可愛いな。
俺は・・・候補居過ぎるわ。でも、あの子めっちゃ可愛いから、あの子で!」


早速、脇にいるネルソンさんに番号を伝えます。


「了解ネ!では、休憩室で待ってて下さい。準備できましたら呼びに行きますヨ~。」


まりりんとヒデは休憩室で待機です。


ワクワクしすぎる・・・。あの子とセックスできるなんて・・・。


「ヒデ~、やばいわ、考えると、もうマックス勃起だわ!!」


「そうだな。。。楽しみなのと、コミュニケーション取れるか心配だけど!」


確かに。中国語はニーハオと謝謝しか分からない・・・大丈夫か?


そんなことを思うと、隣に2人組の同志が座ってきました。


「あれ、君たち日本人?」


オサーン二人組に話しかけられました。


ゼネコン勤務らしく、マカオには良く遊びに来るとのこと。


「下半身の仕事じゃぁあ!!!」


オサーンらはすっかり興奮しきってます。笑


「君たち、風俗生まれて初めて?!それがマカオ?そして18サウナ?!
そんな頂点から遊んでると、あとはつまらないところしかないぞ~。
というか、学生のうちからこんなところで遊ぶなんて、ケシカランなぁ笑」


確かに、今思えば学生の身分で18サウナだなんて、ウザい学生に違いない。笑


人生の先輩に、18サウナの様々レクチャーを受けます。


オサーンらは仕事で良く夜の遊びをするみたいです。


口を揃えて、「マカオの18サウナは世界一良い所だ。」


と強い口調で主張します。これは、期待ですね。
オサーンになっても海外で自由に遊べる立場になりたいっす!!
ゼネコン勤務なら、接待で18サウナもあるのかなー。良い仕事だわ。




「さぁ、皆さん、コチラ、来て下さい。ご案内しますネ。」



ネルソンさんが、まりりんとヒデ、そしてオサーン2人と4人で部屋までご案内。


階段を下り、多くの部屋が並んでおります。


「ヒデさんは、ここネ!部屋に居て。すぐ来るからね!」


オサーン二人が先に案内され、何故がまりりんは最後。


「まりりんさん、この部屋ね。楽しんでネ!終わったら、コーラ差し入れるからネ。では~。」


めっちゃ良い人じゃないですか、ネルソンさん。


さぁ・・・いよいよやってきました。


「ニーハオ!」


<続く>

2014/02/05

⑩初18サウナの衝撃。

<続き> <①から読む>

2009年1月*日17時:マカオ・18サウナ


「おお、お待ちしておりましたヨ~。どうぞどうぞ!」


早速、18サウナの日本語担当、優しいネルソンさんが来てくれます。


「じゃあ、ロッカーに荷物置いて、着替えてネ~。着替え終わったら、鍵を忘れずに。
その後は、シャワーあるから、汗流して下さいネ。」


入口から、そしてロッカー室も、スーパー銭湯の更衣室とは
似ても似つかぬ豪華さです。ボーイの数も多く、服を脱ぐのも手伝ってくれます^^;


「はい、タオルね~。クツ・シャツ、ココ、置くね。」


ボーイのおにいさんも片言の日本語で案内してくれます。
ふふ、これは「日本語完全対応で細かいリクエストも可能。」だな!!


バスタオル一枚になり、お風呂場を横目にシャワーへ。


「ヒデ~、シャワー気持ちいいなー!!!」


・・・ドン、ドン、ドン♪♪♪


「なんだなんだ、まりりん、何か始まるぞ!!!」


シャワーを終えて、目の前に現れたものは・・・。


女の人が裸で踊ってる・・・・・・・!!!!!


なんだ、この光景は。


ミュージックに合わせてイヤらしく、そしてミダラに、裸の女の子が5人ほど踊る姿。


目の前で繰り広げられる光景を理解できません。


何が起こっているのか、何があったのか。


「まりりん、女の子がいっぱい来るぞ。」


そうヒデが言うと、女の子が大浴場の方から、大勢来ます!!


しかも、皆美人揃い。


これでもか、まだか、まだ来るか・・・と女の子は100人くらい居る模様。


「まりりんさん、来たばかりだけど、これが、ショータイムね!
女の子、選んで!今選ばなくても、またすぐショータイムやるヨ!」


すかさずネルソンさんが説明してくれます。


僕もヒデもようやく状況を飲み込めました。


これが、噂の18サウナのショータイムです。
そう、女の子の顔見せチョイスです。


しかも、美人ばかりです。チャイニーズ美人、或いはタイやベトナム人の美人が100人超。


(この頃の18サウナは今に比べ、美人や可愛い子が本当に多かったように思う。)


「えーこの子も良いし、あっちの子も可愛いし・・・。ヒデ、すげえぇな!!!」


「噂のショータイム、どれも美人だね。しかも、女の子の目力!
こっちこっちって誘ってるのが、ビンビン伝わってくるね。」


「さぁ、もし女の子居たら、選んでね。ただ、システム、説明してないネ。
ここは見るだけにして、次にすると、良いヨ!」


「そうします!まだシステムが分からないので、聞かせて下さい!!」


10分ほどでショータイムは終了。


来てすぐのショータイム、そして初めのショータイムはこの世のものとは思えぬ衝撃です。


今まで女の子を100人、それも美女と可愛い子ばかりを目にしたことなんて、ありません。


それも、全員、ヤれる。エッチなことできる。あんな可愛い子と・・・。


そう考えると、興奮止まりません。愚息もマックスです!!


「さぁさぁ、コッチで、まずは着替えて下さいネ~。」


女の子に丁寧に身体を拭いてもらって、館内着に着替えます。


女の子もさっそくベタベタしてくれて、もう、出したいっす。笑


「チップ、チップ!!」


「チップ?!」


「あ、いいですよ、払わなくてネ~。」


ネルソンさんがそう言うんだから、まぁいいんでしょう。笑


奥の休憩室に進むと、かなり広く贅沢な空間があり、
暗くて落ち着いた照明の中に、ソファーが並んでいる。


ネルソンさんに引かれて、ソファーに座ると、ブランケットを掛けてくれる。


「お飲み物は何にしますか?」


「ネルソンさん、飲み物タダ??」


「もちろんネ~。ここから選んで下さい。」


まりりんもヒデも、とりあえずコーラにしました。


やがて飲み物が運ばれ、それとともにフルーツ盛り合わせが来る。


「ようこそ、18サウナへ。ゆっくりして下さいね~。」


なんだ、ここは・・・。


のんびりできるソファーに腰掛けて、ブランケット掛けてくれて、
飲み物とフルーツ盛り合わせを持って来てくれる・・・。


まるで、王様になった気分です。


こんなの、初めてです!!


凄いぞ・・・18サウナ。


しかし、驚くのはまだまだこれからです。


「ようこそ、18サウナへ。ゆっくりして下さいね~。」


なんだ、ここは・・・。


のんびりできるソファーに腰掛けて、ブランケット掛けてくれて、
飲み物とフルーツ盛り合わせを持って来てくれる・・・。


まるで、王様になった気分です。


こんなの、初めてです!!


凄いぞ・・・18サウナ。


しかし、驚くのはまだまだこれからです。

<続く>

2014/02/04

⑨18サウナ、ネルソンさんを信頼して!

<続き> <①から読む>

2009年1月*日14時30分:マカオ・大富豪桑拿殿(Big Boss Sauna)


想像していたのとはちょっと違う。


マカオ夜遊びガイドを見ると、サウナは豪華絢爛な印象を抱くけど、
ここは雑居ビルの中にあるとあって、上野あたりにありそうなカプセルホテルのようだ。
(上野のカプセルホテルに行ったことないので、完全なる妄想です。)


ですが、とりあえず来たからには攻めるしかありません。


「ニーハオ!ジャパニーズ話せる人いる??」


「ノー!!バット、イングリッシュ。オーケー?」


「オーケー!」


・・・英語にて、色々とシステムを説明してくれます。
ただ、最初に感じた違和感があり、なんだか安心できない。


どことなく、胡散臭さを感じるこのマネージャーも信頼できない。


それに、まりりんは初めての夜遊びだ。ペイしての初めての夜遊び。


勝手なイメージなんですが、「マフィア(ヤクザ)が仕切ってて、ボッタくられる。」
そんなモノクロなイメージがあったので、信頼はかなり重要なポイントになる。


それにマカオ夜遊びガイドには、「日本語完全対応で細かいリクエストも可能。」とあった。


これじゃあ、「日本語で細かいリクエスト出来ないじゃないかー。」ということで、


「ヒデ、どうする?」


「うーん、ちょっとここは一旦撤退しようか?!」


「うん、そうしよう。候補は他にもある。」


マネージャーには申し訳ないが、


「ソーリー、とりあえず止めておくわ。」


「はい!ノープロブレム。また来て下さい。」


マネージャーはエレベーターまで来て、しっかりとお辞儀してくれる。


う~ん、大富豪桑拿殿に責任はなく、初心な我々が悪い。
しかし、それくらい”初めての夜遊び”は重要なのだ。


言ってみれば、”一生に一度の初夜”なんですから、慎重になるのは当たり前です。
ただ大富豪桑拿殿は信頼できるか、と言えばできなかった。だから、止めた。それだけです。


「そうそう、ちょっと歩くけど、当初の予定通り、18サウナはどう?」


「そうだな、のんびり散歩がてら、そっちに向かうか!」


マカオの街を再び歩きます。


照りつける南の国の太陽は冬ながら、強い。
なのでコートを着て歩くと、汗が止まりません。
早くサウナに行って、汗を流したい・・・と思います。


しかしながら、路地裏を散歩すると、どこの国に居るか分からないような美しい建物、
中華文化であり、ポルトガル文化が入り混じる光景は、しつこいようですが、素敵だ。


この坂を登ると何があるのだろう・・・。きっと美しい景色が広がってるに違いない。


そんなことを思うと、暑さも忘れて、そしてサウナも忘れて歩き続けます。


「まりりん、さすがに疲れたわ。早くサウナで、とりあえず休憩しようぜ!」


まりりんはよく歩きます。


「疲れたから、休憩しよう。」、海外でこう言われるのはしょっちゅうです^^;


それにしても、ヒデもサウナサウナって、随分くだけたと思います。
まりりんはマカオに魅了され、すっかりサウナのこと忘れてたんだけどなー。


ジャパニーズイケメン・ヒデは、疲れとともに、何か欲しそうな顔をしているし・・・。笑


散歩を切り上げ、タクシーで金龍酒店へ。
金龍酒店はマカオ1のサウナ、「18サウナ」があるホテルだ。


15時:金龍酒店に到着。エレベーターホールには、これでもか!
ってくらい18サウナの広告が並んでいます。


広告を横目に、エレベーターで6階へ。エレベーターん中も18サウナの広告だらけです。


6階で降りると、先程の大富豪桑拿殿とは違い、作りが綺麗で非常に豪華だ!!
暗く落ち着いた感じの照明、贅沢に空間を使い、上品な時間が流れる雰囲気。


否が応でも、18サウナに期待は膨らみます。


「你好!クーポン??ジャパニーズ??」


「ノークーポン。イェスジャパニーズ。」


そうすると、日本語を話すマネージャーが来てくれました。
名刺を頂き、ソファーに腰掛けて、早速説明をしてくれる。


かの有名なミャンマー人マネジャー、日本人担当のネルソンさんです。
(彼は既に18サウナには居ないので、名前を出したことをお許し頂きたい。)


早速我々、ネルソンさんに質問をぶつけます。


「女の子多い?何時間居れるの?寝るところは?何回できる?メシは?料金は?」


申し訳ないと思いつつ、色々と質問したのですが、一つひとつ丁寧に答えてくれます。


豪華なサウナの雰囲気、そしてネルソンさんの上手な日本語とお人柄、
すぐに18サウナに対して信頼し、不安は無くなり、「早く遊びたい!」となります。


「ネルソンさん、では案内お願いします!!」


「うん、でもね、今は女の子少ないヨ~。
17時くらいから増えるから、その時間に来た方が良いネ~。」


「ありがとうございます。では、17時頃来ます!!」


まりりんとヒデは、金龍酒店のカジノへ。


初めての大小やブラックジャック、ルーレットで時間つぶしとともに、金稼ぎに励みます!


まりりんは、2000HKD近く負け・・・ヒデは3000HKDほど勝ちました。


まりりんはかなり気分悪いですが、ヒデは上機嫌過ぎる。


「まりりん、そう落ち込むなって!!さぁさぁ、もう17時だから18サウナ行こうぜ。」


当初の、「俺は彼女居るし、怖いから夜遊びしない。」という言葉はどこへやら・・・。


17時:さて、再び18サウナへ向かいます。

<続く>

2014/02/02

⑧マカオの植民地建築に魅せられ、サウナも魅せられるか。

<続き> <①から読む>

2009年1月*日11時:マカオ・拱北口岸。


無事にマカオに戻った私まりりんと、ヒデ。


これからマカオ観光を行うべく、向かうはセナド広場です。


セナド広場はマカオの中心部にあり、最大の繁華街です。


ポルトガル植民地代のマカオ政庁が正面に位置し、南欧の雰囲気溢れる広場は、
ここが華南の地であることを忘れてしまいますが、丁度旧正月手前ということもあり、
広場は中華文化仕様になっておりました^^;


観光客も多く、我々日本人の他、欧米系も多いのですが、明らかに大陸人が多いです。


「ヨーロッパの広場のようだね。建築も南欧風で、なんだか素敵だね!!」


セナド広場に位置するスタバでコーヒーを飲みながら、外の景色を眺めると、
やはりそこは華南ではなくて、ヨーロッパのどこかの都市にいるようです。


ヨーロッパに憧れる女の子連中だって、マカオに来れば満足できるはず。


「イケメン・ヒデ、ヨーロッパの都市にてコーヒー飲む姿、やはりイケメンなり。」


ただ、まりりんみたいなブタメンが気取っても、醜い風景なだけです。笑
それでもマカオ・セナド広場でのんびりコーヒーを飲むなんて、それっぽく見える^^


マカオ・セナド広場を見て以降、まりりんは植民地建築・租界地に
興味を抱くようになりました。広州とか廈門とか、青島とか、湛江とか。


例えば、旧租界地の魅力満載!!広州・沙面とは。
広州の租界地、沙面を見た時は、感動も良いところで、美しすぎて絶句しました。


植民地は絶対悪だけど、本来そこに有るべきではない文化があるという姿、
それも悔しいけど美しい建築様式であり、またそこには美しいとは裏腹に、
多くの犠牲者と侵略の元で建築されたという、人類の歴史の重さを感じさせます。


観光振興には、どっかの開発業者がヨーロッパ各国に依頼して、
横浜やら、千葉やら、どこでも良いんだけど租界地建築してもらうのが良いと思う。
それじゃあ歴史が無いので、ダメかなと思うけど、租界地風のアウトレットモールなら行きたい。笑


まりりんもヒデも夢中になって歩きます。
セナド広場もいいけれど、脇道や一歩入った所の雰囲気は生活臭が漂う
中華と南欧の融合が見られます。観光用ではないので、化粧直しせずそのままの味のある
ボロボロ植民地建築と、生活感ベッタリの中華文化は見ていて飽きません。


そして今確かにマカオに居るはずだし、マカオは日本からも近いんだけど、
どこか遥か遠くの場所に来た感じです。不思議な感覚です。


いや、香港からも1時間しか離れていないのに、何十時間も果てに有る街のよう。


マカオの雰囲気、すっかり大好きになりました。


心から、そして純粋に「マカオが大好きだ。」と言えます。


そんな純粋な「マカオが大好きだ。」という気持ちは、不純も混じるようになるのですが^^。


14時:「ヒデ、そろそろ、行きますか。笑」


「そうだね、せっかく来たんだから、そろそろ行きますか!」


マカオの街にすっかり酔わされた我々は、マカオの裏側も調査しなきゃです。


「このサウナならここから近いし、日本語スタッフも居るようだから、ここ行ってみよう!」


そう、セナド広場から南に、新馬路を歩いていた我々から近いサウナは、
大富豪桑拿殿(Big Boss Sauna)です。マカオ夜遊びガイドには、
「日本語完全対応で細かいリクエストも可能。」とありました。


やはり、初めの海外夜遊び、いや国内外含め、人生初めての夜遊びです。


様々な不安がありますので、日本語で細かく聞けるというのは重要ポイントです。


「大富豪桑拿殿・・・ここだな、ヒデ。では、突撃しますか!!」


大富豪桑拿殿はビルの2階。めっちゃ緊張しながら、大富豪桑拿殿へ入ります。

<続く>
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